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yurio’s diary

日々の気づいたことをのせています。

絵本の世界へダイブイン

絵本を買った。

 
わたしは毎日仕事が終わった後、家でもそもそクレヨンしんちゃんを観る生活を送っているわけだが、
このまえ絵本をたまたま手に取って驚いた。
絵本を読んでいるときと、アニメを見ている時は、感覚がすごく似ているのだ。
 
アニメはなんであんなにラクなんだろう。どうしてスッと入ってくるのだろう。
多分、生々しさがないからかも。
そしてキャラや背景がシンプルだから。
 
いつも難しいことを考えなきゃいけない(夕飯の献立、上司がいつ機嫌の良いタイミング、仕事がつまらない、給料が安い等)大人にとって、世界をシンプルに切りとった絵本やアニメは爽やかだ。
 
絵本はアニメより自分でペース配分できる分、癒し効果はより高い。
ページをめくるのもめんどくさいと思ったら、もうひっくり返って寝るがよい。
 
さらに絵本は、一緒に絵を見ながら、人に読んでもらう、読んであげる、読んであげると見せかけて肩も揉んでもらうなど、応用も効くアイテムであり、
家族を巻きこめば非常にリラックスして個々人のメンタルケアにもなる質の高いコミュニケーションを安価に実現可能である。
さらに思いきりのよい方は、ページを切り離して物語を組み替える遊びをするとよいでしょう。
 
 
さて、私は本屋で絵本を求めて小一時間立ち読みしていた。
 
絵本は、ページ数が少なく、すぐオチを見つけてしまう。
続きが気になって買ってしまう小説などとは買い方が違うのである。
値段も300円代からある文庫よりお高めだ。サイズも大きくて、自宅で読む仕様になっている。
 
何度も読みたいのはどれか、リビングに置いて嬉しいのはどれか、と吟味する。
 
結果、買ったのはこちらの2冊。
 
 
精選!おとなの絵本コレクション
①『おべんとう』小西英子
 
②『チョコレートパン』長新太
 
 
『おべんとう』は、あら、今日のおべんとう何にしようかしら、と空のお弁当箱が登場するところから始まる。
これはもう絵が、とにかく抜群。
ものすごく美味しそうなのだ。
 
ごはんの湯気が見える。匂いも感じる。
卵焼きなんて夢のような色をしている。きっと甘いタイプの卵焼きだ。
 
1度別の本屋で見かけて、釘付けになった。絵本なんて持ち歩けないし買ったことないから買わなかったのだけど、その後やはり気になって、さがしにきたのだ。
 
しかし、なかなか見つからなかった。

私の求めた本は、文字が極端に少なく、深読みしがちな大人にとってあまりに難解だったためか、赤ちゃんが楽しむためのコーナーが適切と判断されたらしかった。

わたしは赤ちゃんになったことはないので、赤ちゃんコーナーを訪れるのは初めてだった。しかしそこは、独創的で芸術的で刺激であふれていた。
 
 
黒塗りの表紙、恐怖「ねないこ だれだ」をはじめ、
タイトル「うんこ」「いちご」「おにぎり」「かぼちゃありがとう」「風がフシャー(正式名称わすれた、躍動感のある題名)」など、そのシンプルな題名からも、力強いものを感じる。
 
中身も強烈である。
もう言葉なんていらない。
起承転結なんてにっちのほっち、えっちらほっちら、作者が好きなように描いている。
 
わたしが思うに、本は、少しでも何かを教えてやろうとか、教育的な意図が考えられるものはだめである。ばれてはだめである。絵本として失格である。
 
ナンセンス絵本こそ、最高峰だ。
 
『チョコレートパン』はめっちゃ面白い。6ページくらいしかないのに、何回読んでもなんか面白くってくすぐったい。え!なにそのオチ!みたいな脱力系。意味なんてない。なんか気持ち良い感じ、気持ち良いリズム。日常にないタッチと色彩。
チョコレートパン!!
 
 
そういうわけで、センシティブな大人が癒されたいと思ったら、絵本は0歳児〜4歳児対象でまちがいない。
 
直感でフィットする絵本をえらぼう!
絵本の世界へ〜〜!ダイブ‼︎